孤軍奮闘する経営者のためのパートナーCFO税理士事務所

〒104-0033 東京都中央区新川1丁目3番21号 BIZ SMART茅場町4階
東京メトロ東西線・日比谷線「茅場町」駅より徒歩3分
JR京葉線「八丁堀」駅より徒歩7分

受付時間
9:00~17:00
定休日 
土曜・日曜・祝日

お電話でのお問合せ・ご相談はこちらへ

03-6555-5040

それは節税?租税回避?脱税?

会社経営において納税は、経営者の頭を悩ませる論点のひとつです。
利益を出したい。しかし納税は少なくしたい。誰もが思うことですが、その実現には計画と知識が必要です。

これらなしに策を実行すれば、節税だと思っていた行為が税務調査で否認されてしまったり、最悪の場合は脱税とされて重いペナルティーが科されてしまいます。

誤解を恐れずに言えば、節税は「白」租税回避は「グレー」脱税は「黒」です。白と黒は感覚的にわかりやすいと思いますが、グレーの世界は白に近いグレーから黒に近いグレーまで幅広く、同じ事柄でもその目に映る色の濃さは千差万別です。

この色の濃さを適正に評価し、納税者を守るのが税理士の役目です。

税務調査により科されるペナルティーには軽微なものから悔やんでも悔やみきれないものまであり、今後の事業活動の行方を左右しかねない事態に発展することもあります。だからこそ経営者の方には正しいご理解のもとで顧問税理士と目線を合わせて節税策を実行し、会社の財産を守って欲しいと思っています。

当記事では、中央大学教授 酒井克彦先生が紹介されている本屋での立ち読みの例(出典:第3版 スタートアップ租税法 酒井克彦著)をお借りして、節税・租税回避・脱税の概念をわかりやすくご紹介します。

節税・租税回避・脱税の違い

  • 節税とは?
  • 租税回避とは?
  • 脱税とは?

立 読 禁 止
(ただしレジ周りを除く)

節税とは?

上記のような立読み禁止の貼り紙がしてある本屋で、購入予定の本を手に取りレジで会計を待ちながら立ち読みをしている状態が節税です。
本屋の店長が許めるところにより、店長が意図したとおりに行動がされています。

税務的な表現をすると「租税法規が予定しているところに従って税負担の減少を図る行為」です。

節税は課税当局が予定している行為であり、許されている行為ですので否認されることはありません。納税者の権利ですので積極的に行使して会社の財産を守ることが必要です。

例えば、優遇税制の活用、要件を満たした飲食代の交際費からの除外、出張手当の支給などは節税ど真ん中の施策ですので、適用基準を満たしている場合はフル活用しましょう。

権利は行使しなければスルーされておしまいです。本屋の店長がレジ待ちの立読みを勧めないのと同じです。

租税回避とは?

購入のためにレジに並んでいるのではなく、レジの周りで買う気もないのに立ち読みをしている状態、レジから離れた場所で座り読みしている状態が租税回避です。

レジの周りでの立ち読みは許されているから買う気もないのにレジの周りで堂々と立ち読みをする。
立ち読みがダメなら座って読む。

これらは許される行為でしょうか?

・店長が書いた貼り紙が言葉足らずだから悪い。責任は店長にある。
 (租税法律主義

・そんなこと常識的に考えれば許される訳がない。
 (租税公平主義

税務調査や租税裁判で争われる論点の多くはここです。
税法の網をすり抜けて課税をうまくかわしたと思っても課税の公平の名の下に否認される。またその逆もあり、不公平に感じるが法令に定めがない限りは課税しないということもあります。

このバランス感覚をつかむのは非常に難しいですが、ある方策を思いついた時に「租税法律主義」の視点と「租税公平主義」の視点両方から冷静に眺めて、グレーの色の濃さを自分なりに考えてみるのも、税務感度を高め、納税額を最小化するためには良いトレーニングになると思います。

脱税とは?

本棚の裏に隠れて立ち読みをしている状態が脱税です。

禁止されている行為を隠れて行っている。会社経営で言えば、売上を隠す行為がその典型です。

課税される要件(所得(利益))を隠す行為には、重いペナルティー(重加算税)が科され、その後も高い頻度での税務調査、取引先・金融機関からの信用低下、マルサの調査で多額の脱税が発覚すれば経営者の逮捕など会社経営へのダメージは大きく長く続きます。

ここで注意していただきたいのは、税務調査において脱税ではないのに脱税として処理されてしまうケースもあることです。
「脱税、仮装・隠ぺい」とはどのような行為かを経営者が知っておくことで、言われなのない脱税認定から会社を守ることにつながります。

ちなみに簡単に言えば、仮装とは「架空経費を計上するなど、ありもしない事をでっち上げる行為」です。そして、隠ぺいとは「隠し口座に売上金を貯め込むなど、事実を隠してしまう行為」です。
どちらも納税者が故意に行うことが前提ですので、経理処理を間違えてしまったとか、経理ミスで売上計上がもれてしまっていたという過失は仮装・隠ぺい行為には該当しません。

いかがでしょうか?
税務リスクの判断は、正しい法令の解釈と裁判事例の蓄積がカギとなるため顧問税理士の意見を参考にされる場合がほとんどかと思いますが、その場合でも税理士の意見を鵜呑みにするのではなく、自分なりの視点を持ち合わせて納得の経営判断をしていただきたいと思います。

さらに踏み込んだお手伝いが必要なら

当事務所の法人税務支援では、会社の成長に寄与する節税を考え、中・長期的にお客さまのお手もとに最も多く現金が残せるように納税プランニングをいたします。

法人の税務に特化した当事務所の支援策にご興味のある方は、お気軽にお問合せください。

 

 

お問合せ・ご相談はこちら

お問合せ・ご相談は、お電話またはフォームにて受付しております。まずはお気軽にご連絡ください。

お電話でのお問合せはこちら

03-6555-5040
受付時間
9:00~17:00
定休日
土曜・日曜・祝日

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せ・ご相談

03-6555-5040

フォームでのお問合せは24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。

LINE公式アカウント

上記QRコードから「LINE友だち追加」いただいた方には【経営お役立ち情報】を無料配信中!

友だち追加

無料動画メルマガ

登録受付中!

ちょっとした隙間時間で手軽にチェックできる【税務・財務・会計】情報を動画で配信しています。

アクセス

住所

〒104-0033
東京都中央区新川1丁目3番21号
BIZ SMART茅場町4階

東京メトロ東西線・日比谷線
「茅場町」駅より徒歩3分

JR京葉線
「八丁堀」駅より徒歩7分

受付時間

9:00~17:00
フォームでのお問合せは24時間受け付けております。

定休日

土曜・日曜・祝日

お役立ち情報のご案内

おすすめコンテンツ
お役立ち情報をご提供しています。
ぜひご一読ください。