代表者プロフィール

まず、ちゃんと聴く税理士®

税理士、経営学修士（国際認証MBA）、GCS認定コーチ、ファイナンシャル・プランナー
1978年生まれ　岐阜県出身、埼玉県在住
中央大学商学部会計学科卒業
名古屋商科大学ビジネススクール修了

【執筆税務論文】
組織再編税制に係る行為計算否認規定の解釈とその適用

【セミナー登壇】
株式会社FUNDINO様共催セミナー「会社を豊かにするための賢い節税との付き合い方」
東京司法書士会練馬支部様「インボイス制度から事業を守るための基礎知識」
24時間1万人のワクワクメタバース活用EXPO「会社設立、決算月検討セミナー」etc


20年以上の実務経験の中で、上場企業から中小零細企業まで100数十名の社長の経営・税務・資産形成を継続的にサポート。
「節税は手段であって目的ではない」をモットーとし、中長期的に会社の健全な成長に貢献する節税策のみを提案している。

「まず、ちゃんと聴く税理士」の誕生ストーリー


私は大学卒業後に中堅税理士事務所へ就職し、22歳で初めて担当したお客さまから受けた言葉は「うちは君の練習台じゃないからね」でした。

決算業務の真っ只中、夕方にお客さまのオフィスでの厳しい一言。20年以上経った今でも鮮明に覚えています。

自分なりに一生懸命仕事をしているという甘い考えはこのとき完全に打ち砕かれ自信喪失、仕事の対価としてお客さまから報酬をいただくことの意味とその重さを痛感しました。


これをきっかけに一念発起し、圧倒的な知識量でコストパフォーマンスNo.1の税理士を目指すと決意し、金融機関から借りたお金もつぎ込んで経営・税務・財務の知識とコンサルティング能力の習得に励みました。お酒を飲むと勉強ができなくなるという理由で、家ではお酒を一切飲まなくなりました。

そして、晴れて税理士資格と経営学修士（MBA）を取得し、経営のサポートまでできる税理士事務所を目指して独立開業までこぎつけました。


しかし、そのタイミングは最悪で新型コロナウイルスの第１回目の緊急事態宣言が発出される1週間前の2020年4月1日。
当時の職場には半年前から独立することを伝えており、運転資金の借入れ、オフィスの賃貸借契約も済ませていたので、独立のタイミングをずらすことができませんでした。

開業していきなり人に会えない状況となりオフィスに一人、鳴らない電話を前にしてみるみる減っていく通帳残高に不安を超えて恐怖を感じていました。


そんな廃業も頭をよぎる窮地の中、私が必要としたのはお客さまに選ばれるための自分の強みでした。
幸い時間はあるので他の税理士と比べて自分が得意とすることは何かを考え続けました。

そこでたどり着いたのが「まず、ちゃんと聴く」です。

私の性格上、人の話を聞くことは全く苦になりません。その「聞く」をさらに進化させて、相手を理解しようと進んで耳を傾ける「聴く」が私の強みであると定義しました。

聴くことを磨くためにコーチングスクールへ通い認定コーチになりました。カウンセリングの勉強にも打ち込みました。


私にとってお客さまの話をまず、ちゃんと聴くことは、目の前のお客さまを理解し、お客さまごとに適した提案やサービスを提供するための大前提です。
税理士が先走って独りよがりな提案でお客さまをミスリードしてはなりません。
そんな想いを大切にしながら、現在は誇りを持って税理士を続けています。


最後に、
私の人生の目的は「誰もが未来に心躍る社会の実現」です。

世の中にご機嫌な社長を増やすことでご機嫌の輪を従業員へ、そのご家族へと広げていくことが私にできる最大の貢献であると信じて、お金のストレスから社長を解放するためのサービス拡充にこれからも努めてまいります。